旭川および近隣市町村の子供と給食を守る会
旭川および近隣市町村の子供と給食を守る会
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設立の趣旨
暫定基準値は放射性物質が健康に悪影響を及ぼすか否かを示す濃度基準ではなく、また発がん性および胎児への影響等について詳細な検討はしていないことを国の食品安全委員会は認めています。さらに、給食にセシウムに汚染された牛肉が使われるなど、全ての食材をきちんと監視し、測定しない限り、いつ、どこで、暫定基準値以上の食材が給食に使われるか分かりません。
いったい子供たちは、どのくらい放射性物質に汚染された給食を食べさせられているのでしょうか?
消費者庁は、給食を心配する親たちの声を受けて、給食に使う食材の放射性物質の測定を、学校が行えるように施策を発表していますが、旭川市は「市場に出ている食材は全て基準値以下で安全である」と言い、放射性物質による汚染度の測定を拒否しています。
私たちは子供を守るため、次に述べる対応を上川管内の各自治体に要望します。
1. 給食による内部被曝ゼロを目指す
2. 「安心・安全な食材」であることを保証できるよう、必要な測定器を購入する。
3. 放射線測定の専門家による主要食材の全核種検査を施行し、速やかに結果を公表する。
4. 検査は最低週1回行い、食材の生産地に変更があった場合はその都度検査を行う。
5. 以上の対策が迅速にできない場合は給食、持参弁当の選択制を導入する。
Photo by (c)Tomo.Yun
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